こんにちは〜(^^)
先日、母が我が家に遊びに来てくれたときのことです。
私は母の好きなトンカツを作ってあげようと思いました。
下ごしらえをして、衣のついた豚肉を油で揚げているところに母がやってきて、驚いたように言いました。
「2枚一緒に入れちゃダメじゃない!!」
私は、小さい鍋に2枚入れて揚げていました。
油は泡でブクブクです。
母曰く、油が少ないと、衣が油を吸ってベチャベチャになってしまうとのことでした。
案の定、トンカツは、ベチャッとして衣が剥がれてしまうという残念な姿に出来上がりました。
せっかくのトンカツは悲しい味です。
揚げ物は、少しずつ揚げるということを聞いたことはありますが、私は唐揚げなど、一度にたくさん鍋に入れていました。
それでも美味しくできていると思っていました。
唐揚げは衣が剥がれないので。
揚げ物は、油の中で泳がせるように揚げると、食材全体に油が行き渡って、早くカラッと揚がり、
材料をたくさん入れると、油の温度が下がって油を吸いすぎてベチャッとするそうです。
小さいことに手を抜いてしまうのは私の欠点です。
それは、特に料理をするときに顕著に見られます。
分量を測るのが面倒で、適当に目分量でやることも多々あります。
今まではそれでも良いと思っていました。
本当は…
きちんと測るのか面倒だから、良しとしていたのです。
今さらですが、
このことをきっかけに、これからは、料理に関しては、できるだけ手を抜かないようにすることを決めました。