私は、リウマチの薬を2017年に1年間断薬し、2018年に再び使い始めました。
ありがたいことに、薬は重かった体をいくらか軽くしてくれました。
けれど、左膝の関節破壊は進んでいました。
ゆっくり歩くことはできますが、階段の上り下りは一段ずつしかできません。
走ることもできなくなりました。
全ては自分の責任なので仕方ありません。
昨年11月にレントゲンを撮りました。
左膝の軟骨がほとんどありませんでした。
右膝の軟骨も少し減っていました。
リウマチ科の主治医から、人工関節の手術を考えてもいいと言われました。
ただ、人工関節の寿命は今のところ20年と言われているので、あなたの年齢では早いかもしれません。
整形外科の先生に診てもらってはいかがでしょうと言われ、整形外科の医師を紹介されました。
そして、先日整形外科で診察を受けました。
私のレントゲン写真を見た医師は、
「これは痛いですね。
リウマチの関節破壊の末期です。」
と言いました。
痛みを感じながら歩けていても、膝の状態は、かなり悪化していたのです。
歩けるようになるには、人工関節一択しかないとの診断です。
私は人工関節の寿命のことをお聞きしました。
それは、リウマチ科の主治医から聞いたとおりでした。
今一番何に困っているのか。
仮に10年後に手術をするとして、これからの10年痛い状態でいてもいいのか。
それらを考えて、結論を出してくださいと、その日、医師に言われました。
今は、床に座ったときに立ち上がるのがとても痛いので、ほとんどイスの生活です。
それでもイスから立ち上がるときに痛いことと、とてもゆっくりしか歩けないのが一番困ります。
家族や友人と出かけても、行動が制限されてしまいます。
最近は、それも仕方ないことと、出かけて楽しむことをあきらめかけていました。
もし、手術によって痛みがとれて、スイスイ歩けるようになったら、たくさん出かけたいです。
手術後のリハビリは、とても痛いそうです。
けれど、手術した方が良いかと思いはじめています。
リウマチ科の担当医ともう少し話して決めたいと思います。