先日テレビをつけたら、
「NHK 趣味どきっ! 読書の森へ 本の道しるべ」という番組で、生物学者の福岡伸一氏とドリトル先生の本が映っていました。
福岡氏は、子供の頃「ドリトル先生物語シリーズ」にのめりこんでいたそうです。
私は、ふとその番組を見続けました。
私が小学校2,3年生のときでした。
母が、私に読書をさせたかったらしく、「ドリトル先生アフリカ行き」という本を買ってくれました。
当時の私はテレビばかり観ていて、読書には全く興味がありませんでした。
そのとき母は、「小さな恋のものがたり〜チッチとサリーシリーズ」という漫画本も一緒に、一冊買ってくれました。
そして、両方読んだら、またそれぞれ2冊目を買ってくれると約束しました。
当然、漫画本はすぐに読み終えました。
ドリトル先生のほうは、なかなか進みません。
私にとっては、全然おもしろく感じなかったのです。
やっと読み終えても、私の頭には内容が残っていませんでした。
それでも、私は「小さな恋のものがたりシリーズ」が大好きだったので、ドリトル先生シリーズも一冊ずつ読み進みました。
結局ドリトル先生物語シリーズは、11巻まで読んだ記憶があります。
けれども、私が覚えているのは、ドリトル先生が動物と話しができるということくらいでした(-_-)
今考えてみると、子供が全く興味がないものに使った親のお金と、私の時間の無駄遣いでしたね(笑)
その後も、私は読書好きにはなりませんでした(^^)