昨年の秋から、ずっと冷凍庫の隅で眠っている栗がありました。
たくさん頂いたのですが、皮を剥くのが億劫で、ずっと冷凍庫の隅に眠らせていました。
昨日、ついに、その栗に手をつけました!
なぜか、やる気になったのです!!
この機会を逃してはいけない!と思い、冷凍庫から栗を取り出しました。
何とか皮剥きを楽にしたい私は、栗の皮剥き器を買おうと思いました。
百均に行きましたが置いていませんでした。
次にホームセンターに行きました。
ありました!
「栗くり坊主」という名の栗剥き用のハサミが
2,000円〜3,000円で売っていました。
ちょっと高い…
一年に1,2回しか使わないし…
栗剥き器は買いませんでした。
そして、圧力鍋で茹でて剥く方法に変更しました。
栗の尖ったところに十字に切り込みを入れて、圧力鍋で10分くらい茹でます。
すると、皮と実の間に空間ができて剥きやすくなるそうです。
やってみると、確かに、少し楽に剥けました(^^)
全部剥き終わったときは、ほっとしました。
冷凍庫を開けるたびに、
「栗がある…」
と気になっていたのです。
その思いを、やっと受け止めてカタチにできた小さな喜びがありました。
茹でた栗は、栗ご飯にしていただきました。
1年近く冷凍していた栗ですが、甘くて美味しかったです。
けれども、栗ごはんは、やはり秋にいただくほうがおいしく感じますね。
時季物は、四季の変化を感じられる点でも、その季節にいただくのが一番おいしいということを、改めて感じました。